「十三機兵防衛圏」の思い出
騙されたと思ってプレイしてほしい本当に。頼むよ〜
十三機兵防衛圏
総プレイ時間:約35時間
プレイしたきっかけ
口癖が「十三機兵防衛圏をやれ」となった兄がきっかけ
ヴァニラウェア作品は5人の主人公がわちゃわちゃするオーディンスフィアをプレイしたことあるだけですが、ストーリーの奥深さとグラフィックの独創性はピカイチという印象。それだけでも購買意欲は高まりました
19800円キャンペーン中にPS4を確保し、いざプレイ!…しようとしたのに肝心のソフトは売り切れ
諦めたところに兄がAmazonで在庫があることを教えてくれた上に半額出してくれて購入しました。
兄がいなかったら存在知らなかったと思うから感謝してる
プレイしてみて
今作は3つのパートに別れてます
ひとつは崩壊編。13人のうち6人を出撃されて一定時間所定の場所を守るか敵全滅すればクリア。所謂タワーディフェンスでいいんかな
戦闘難易度はいつでも変更できるし、難易度によっての報酬は経験値とスコア以外変わらないので戦闘初心者にとても優しいです。
ふたつめは追想編。13人それぞれの視点から世界崩壊までのストーリーを楽しめます。今作で一番お世話になる部分ですね
正直プレイ前は13人も主人公がいるのでストーリー自体はとても短いか、薄いかどちらかだろうと決めつけてました。全然そんなこと無かったね
主人公同士の繋がりもしっかりしていて、それぞれの思惑と目的が被っていないのすごい。
時系列を整理しようとすると記憶喪失などの内的要因、舞台設定などの外的要因が合わさって、最後まで頭を抱えることになります
最後の究明編はつまるところ設定資料集みたいな感じ。ゲーム要素はない。が、無かったら今作を今以上に理解できなかった
人物ごと、全体の時系列と人物のプロフィールや用語の解説に別れているので、時折ここで確認すると理解が深まりました。まとめて本にして欲しい
クリアしてみて
複数のカップリングが楽しめるのっていいよね~(カプ厨並の感想)
一番好きなカップリングはネタバレの範疇なので伏せますが、メインの中なら三浦×南が最推しかな、初見の印象も悪くないし
ストーリー重視しているひとならまずやっておくべき作品。
極端に例えるとギャルゲのようにルート分岐があって複数EDがあるシナリオこそゲームでやる意義があると思ってましたが、
あくまで主人公が複数人いるだけで初めから最後まで一本道であったにも関わらず、ゲームでしか表現出来ないような複雑なシナリオに感服しました
今後メディアミックスすることがあってもゲームを通して味わった興奮を超えることはないでしょう
初PS4クリア作品が十三機兵防衛圏でよかった!
十三機兵防衛圏やろう!!